社会科見学で東工場・ゴミ処理場へ~生活に生かせる学び 小4
9月24日(木)、小学4年生が社会科見学でゴミ処理場の長崎東工場へ行きました。ゴミの学習のまとめとして、学習したことを自分たちの目で確かめる、とても良い見学となりました。
私たちが毎日の生活の中で出しているゴミが、どのようにして集められ、処理されているのかという過程をじっくりと見学。まず、DVDでその過程を説明していただき、それから実際に工場内を見て回りました。
たくさんの燃えるゴミが、ゴミピット内で攪拌(かくはん)され、焼却炉で800度以上の温度で燃やされます。燃やされて出た灰は、埋め立て地へ運ばれて、新しい土地をつくるために埋め立てられます。燃やせないゴミは機械でつぶされ、これも埋め立てに利用されます。
プラスチック製容器包装は、選別施設で、ゴミの中身を一つずつ手作業で確認する大変な仕事。現場を目にすることができ、皆さんが大変なお仕事をして私たちの生活を支えて下さっていることが分かりました。
ゴミを出すときには、きちんと分別して出さなければいけないことや、危険なものを混ぜないこと、資源ごみはリサイクルして再利用することなど、たくさんのことを勉強しました。今回の見学では、ゴミを処分するのに、たくさんの人が大変な仕事をして下さっていることが分かりました。ゴミを減らすために「今私たちができること」を考え、実行していくことが大切だと思いました。東工場の皆様、今年も大変お世話になり、ありがとうございました。