「平和の灯」キャンドル作り ~わたしたちの平和の祈り
毎年8月9日が近づくと、「私たちは今、平和のためにどんな小さな努力ができるのだろう?」と心に問いかける機会をもらいます。今年は、小学校4・5・6年生のみじょ娘さんたちが「平和の灯キャンドル」を夏休み前の7月17日に作りました。
溶かしたろうを牛乳パックに入れてもらい、15分程クルクルと回しました。ろうが均等になるように一生懸命混ぜます。水の中でもクルクル…。
ろうが冷えて固まったら、牛乳パックの上下を切り取り、丁寧にまわりの紙も剥いでいきます。ボランティアのお母さま方のお蔭様で、安全に作業が進められました。
最後に、キャンドルの側面4つ分のデザインを色々と考えました。一人ひとりの平和への想いを込め、クレヨンで絵を描き上げて完成。
キャンドルは8月8日、平和公園に飾られます。午後6時45分から順次点灯され、長崎からの平和の祈りとなって、世界中へ…。
私たちの想いを込めた「平和のキャンドル」が、美しい希望の明かりを灯しますように…。8月8日、現地で見ることができるといいですね。
キャンドル作りのお手伝いにご協力いただきましたお母様方、暑い中ありがとうございました。
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▶重要なお知らせ
残念ながら、8/8の平和公園での点灯イベントは、中止になりました。
延期になる場合には、またお知らせがあるようです。ご了承ください。
→ 長崎市サイト「長崎の平和」からも、ご確認下さい。
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※ 以下は、平和公園での当日の諸注意と、キャンドルの配置予定図です。
※「平和の灯」:平和祈念式典の前夜(8月8日)に、市民が手作りのキャンドルに平和への願いを込めたメッセージを書き入れて、灯をともすことで、原爆で亡くなった多くの方々を慰霊し、一人ひとりが原爆の惨禍を決して忘れることなく、若い世代に平和の尊さを継承していくために毎年開催している市民参加型の行事です。あわせて、平和都市長崎の思いを、世界に向けて広くアピールしています。
→ 昨年の「平和の灯」の様子はこちらから
※「ながさきの平和」というホームページが、先日7月15日にオープンしたようです。
平和学習について関心がある方は、下記リンクからどうぞ。
→「ながさきの平和」~原爆を学び、平和をつくるページ