手作り「ぬりえブック」を紹介します ~アートクラブより

ぬりえブック

小学校のアートクラブ担当の田中裕美先生が「ぬりえブック」を制作されました。この「ぬりえブック」は、医療的ケアが必要な子どもたちやその兄弟姉妹のみなさんに送り、塗り絵を楽しんでもらったり、誰かにプレゼントをしたりすることができるものです。全国の小児病棟やホスピスの子どもたちに送られ、喜ばれています。

FacebookやInstagramを通して、「描いた人」と「塗り絵をした人」がコミュニケーションすることができ、アートワークを通して子どもたちの自己肯定感を育むことを目的としています。

精道の小学生のアートクラブの子どもたちや有志の子どもたち、中学校美術部の生徒たちが線画を描き、2冊のすてきなブックとなっています。

アートクラブの子ども達

子どもたちは病気で大変な思いをしているお友達に喜んでもらえるようにと、一生懸命に線画を考えました。これから繋がる人たちのために、心をこめて好きなアート活動に取り組めるということも素晴らしいですね。

アートクラブの子ども達
アートクラブの子ども達

3月6日(月)の長崎新聞にも、この記事が紹介されました。こちらもどうぞご覧ください。

長崎新聞社
医療的ケア児へ「ぬりえ本」作製 長崎の美術家・重野さん 塗って誰かにプレゼントを - 長崎新聞 2023/03/...  長崎市の美術家で九州大総合研究博物館専門研究員の重野裕美さんが、医療的ケアが必要な子どもらに向けて「ぬりえブック」を作製した。塗り絵を楽しんだり、その絵を誰か...
ぬりえブック

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