「元気野菜作り」がんばっています！

小学２・３年生は、今年度も５月から「元気野菜作り」に張りきって取り組んでいます。

「元気野菜作り」とは、化学肥料や農薬を使用せず、生ごみとぼかしを使って「元気な野菜」を育てる取り組み。体にやさしく、ごみの減量化にもつながる活動で、本校では食育の一環として、「生活科」や「総合的な学習の時間」に学びを深めています。今年も長崎県環境アドバイザーの方にご指導いただきながら、活動を進めています。

１学期は、「ぼかし作り」「草抜き・畑耕し」「生ごみ・ぼかし投入」の３つの活動をしました。

◆ぼかし作り◆
たらいに、米ぬか・もみ殻・水溶液を入れ、手でよく混ぜ合わせて作りました。皆で一緒にこねるのは楽しいな～！大切な「ぼかし」の香りも、しっかり体感。

◆畑の草抜き・耕し◆
子どもたちは汗を流しながらもせっせと喜んで働き、たくさん雑草を抜くことができました。元気野菜づくりに大切な土を整えていきます。２年生は鍬や大きなスコップを初めて使う人が多く、昨年の経験がある３年生のお姉さんたちが隣でやさしく教えてあげていました。

◆生ごみ・ぼかし投入◆いよいよ、土作り本番！皆で作った「ぼかし」と、お家から持ってきた「生ごみ」、八百屋さんから頂いた「野菜のくず」を畑にまき、混ぜ合わせました。

大きな生ごみは手でちぎり、スコップや鍬を使って、土とぼかしを一生懸命混ぜ合わせました。

…. そして、２週間後 …　

「すご～い！」「生ごみが消えてるよ～！」
生ごみを入れた直後の畑（写真左）が見事に変化！（写真右）
菌の力で、生ごみが栄養に変わることが実感できました。

どの活動も、みんなで力を合わせて頑張りました。２学期は「畝づくり」と「種まき」に取り組み、野菜を育て、お世話していきます。さあ、元気いっぱいの野菜たちに会える日が楽しみですね。