元気野菜作り~生ごみ投入 小2・3年
5月31日(水)、元気野菜作りの要、「生ごみ投入」を行いました。
生ごみと言っても、野菜くずや果物の皮、出汁を取った後のこんぶなどです。この食べられずに残された物が、土の栄養になって、おいしくて元気な野菜にしてくれます。
まずは、生ごみを土に入れて小さく小さくちぎります。小さくすることによって、ぼかしの中の菌ちゃんが食べやすくなるようにします。野菜くずといっても色々なものが混ざっているので、この作業では臭いがします。しかも、見たこともないような野菜くずの量です。子どもたちは、臭さも元気野菜作りに欠かせない「菌ちゃん」のためだと思ってがんばりました。
そして、小さくした生ごみの上に1ヶ月前に作った「ぼかし」を入れます。すると、何と生ごみの臭いがスーッと消えるのです。生ごみとぼかしを混ぜ合わせて、終了!
さて、一週間後・・・。
ブルーシートをめくると、「動物園のにおいがするー。」と何とも不思議なにおいが。草の下は、どうなっているのか草を取ってみると「生ごみがなくなっている。」「温かい。温泉みたい。」「菌ちゃんがいるよー。」と大興奮。
あれだけたくさん混ぜた生ごみが、ほとんどなくなっていました。しかも、土を触ってみるとあたたかい。昨年の経験のある3年生は「やったね。大成功だね。」と言って、2年生に菌ちゃんのことを教えてあげていました。
みんなのがんばりのおかげで、今年もいい畑になりそうです。