理科を楽しむ精道のみじょ娘たち ~中学校の理科実験出前授業
12月6日に中学2年生、12月10日に中学1年生の理科の時間に、長崎大学の先生(名誉教授・理学博士)が出前実験授業をして下さいました。毎年、本校文化祭の「サイエンスパーク」でも、いろいろな科学実験のブースをご担当下さり、小学生も理科の実験を楽しませていただいています。
今回の実験は、中学2年生は「電気と磁石」に関するもの。 静電気を起こして人参やストローを動かしたり、クリップモーターを各自作成させてもらったり、ビニールひもに静電気をためてどれぐらい電圧がかかっているかを確かめたり…。興味深く楽しんでいる様子が見られました。
中学1年生の実験は、「光、圧力」に関するもの。
大気圧の実験では、空き缶内を水蒸気で満たし、逆さにして冷やすと大気圧によって缶がつぶれるものが。減圧によって大きな音をたてて破裂するサランラップも。他に、浮沈子の実験など、たくさんの驚きをユーモアを交えて教えてくださいました。
こうした楽しい理科の学習を重ねながら、理系にも強い子どもたちが育っていってくれているのでしょう。
いつもご熱心に、そして優しくご指導いただいている先生に、心より感謝申し上げます。