「NEXT☆長崎ごみゼロプロジェクト」~海洋ごみ問題についての学び
長崎大学の先生をお迎えし、9月21日に「海ごみ問題についての出前授業」が行われました。小学校5年生の子どもたちは、夏休み前7月6日(火)の第1回目の特別授業で、海ごみとはどんなものか、また、浮くゴミと浮かないゴミがあることなどについて長崎大学の朝倉先生から教えていただきました。そしてその際、「ごみ問題」に関する夏休みの課題が与えられていました。今回は、その課題を発表し、更に学びを深める貴重な時間。
海では、プラスチックごみ等による海洋汚染や、乱獲などによる漁獲量の減少などが深刻化していて、子供たちが成長した時に食べられなくなる魚がいくつもあると言われています。この「NEXT☆長崎ごみゼロプロジェクト」は、長崎の海の大切さ・魅力について子どもたちが考え、海を未来へ引き継ぐ行動のきっかけづくりとなることを目指して始まったそうです。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として長崎で行われています。
夏休みに調べた、海とプラスチックについての発表会。プラスチックの種類やマイストローの作り方など、調べたことを5つのグループに分かれて発表しました。同じ内容でも、違う結果が出ていたりして、どの発表も面白いものとなっていました。NCC長崎文化放送のテレビニュース取材もしていただきました。
台風で準備の時間が取れない中でしたが、お家でも練習し、朝倉先生からたくさん褒めていただきました。SDGsは「持続可能」であることが大前提です。ここで学んで終わりではなく、学んだことを広げて、続けていくことが大切ですね。素晴らしい学びの機会をいただき、本当にありがとうございました。