3rdステージ情報モラル教室「SNSトラブル~日常に潜む危険」
3rdステージ(中学2・3年生)では、「情報モラル」に関する講座を7月11日(月)に実施しました。長崎県警察本部 生活安全部 サイバー対策の方を講師にお招きしての安全教室です。中学生のみじょ娘さんたちは真剣な表情でモニターを見つめ、お話にしっかりと耳を傾けていました。
「SNSトラブル~日常に潜む危険」という内容で、「スマホ利用時の注意点」「SNSでの誹謗中傷 侮辱罪の法定刑を引き上げ」「SNSで知り合った者による性犯罪」「SNSにおける違法行為」などを具体的な例をもとに教えていただきました。
◆生徒たちの感想より◆
自分が加害者にも被害者にもなるということを知って、今まで以上にインターネットの使い方に気をつけようと思った。一歩使い方を間違えると、大変な目に遭うこともあるということを改めて知ったので、メッセージを送る前にもう一度確認しようと思う。
トラブルに遭ったときには、まず大人に相談すればいいと思う。そして、何か大きな問題であれば、警察などに相談すべきだと思う。今後、インターネットを安心・安全に利用するために、まず書き込みをしない、投稿をしないことなどを心がけたいと思う。また、メッセージアプリは文面をよく確認し、工夫することを心がけたい。長時間、続けて使いすぎないよう、時間を決めて利用しようと思う。
今、日本に限らず、世界ではたくさんの人がスマホを持っている。その中へ自分の情報が流通してしまうと大変なことになると改めて思った。SNSなどに軽い気持ちで投稿し、誰かとつながると、たくさんの危険につながり、過去には、誘拐やストーカー被害にあった人がいると知り、怖いと思った。SNSを利用する際は、ウイルスなどに注意し、自分も加害者にならないように「自己責任」を強く心がけようと思った。そして、誹謗中傷を受けて亡くなられた人もたくさんいることから、軽い気持ちで人を傷つけてはいけないと思った。
便利なツールとしてのSNSではありますが、日常生活の中で利用するわたしたちが被害者にも加害者にもならないために、多くのことを学ぶ機会をいただきました。
ご多忙の所ご来校下さり、大変ありがとうございました。