中村倫明大司教様 ご来校
9月27日、長崎大司教区の中村倫明大司教様が、学校を訪問してくださいました。
ギリシャ広場に到着された大司教様を、小学校低学年のみんなが「手のひらを太陽に」を振り付きで歌ってお迎えしました。大司教様は両手を高く掲げてみじょ娘たちにご挨拶してくださいました。
聖堂でしばらくお祈りをされた後、給食室の先生方に温かくお声掛けくださいました。
小学校高学年のみんなは、ライブラリーで大司教様をお出迎えしました。今、各学年が今取り組んでいることを紹介し、児童会代表が歓迎のご挨拶と花束を贈呈しました。大司教様はとても喜ばれ、みじょ娘たちに励ましのお言葉をかけてくださいました。
中学生全員が揃う中学校校舎では、音楽がお好きな大司教様にバイオリンとビオラとフルート、それぞれに演奏を披露してプレゼントしました。クラス紹介をしたりしながら、貴重な歓迎集会を持つことができました。
生徒会代表がお礼のご挨拶と祈りの花束を贈呈。とても喜んで受け取ってくださいました。“天国はあるのですか?”の質問に対して大司教様は、“天国はあります。あなたの神様はいつもそばにいます。”と、温かくも力強く、みじょ娘たちに語りかけてくださいました。
お帰りの際には2階の廊下を通られ、再び小学1・2・3年生の子どもたちに優しく声をお掛け下さり、小さな子どもたちに歩み寄ってくださいました。みんな本当に喜んでいました。
玄関口でお見送りした1年生のみじょ娘さんたちは、最後まで大司教様とのお別れを惜しんでいました。
ベランダやギリシャ広場から手を振ってお見送りするみじょ娘たちに答えて、大司教様は一際大きく両手を掲げられました。
お車に乗車後、すぐに窓を開けて腕まで差し出し、車が見えなくなるまでずっと振り続けられた、大司教様の大きな手が心に残りました。
創立45周年を祝う私たちは、中村大司教様から温かく、大きなお励ましと元気をいただきました。中村倫明大司教様、ご多忙の中、精道へご来校下さり、心よりありがとうございました。