心に残る卒業遠足 ~中学3年生
3月10日(金)、中学3年生が卒業遠足で長崎バイオパークへ行きました。
行きのスクールバス内ではワクワクが止まらず、おしゃべりに花を咲かせていた皆さん。しりとりだけで、約1時間楽しんだ皆さんも……。
到着後、早速コンゴウインコさんのお出迎えがありました。
ミーアキャットさんへの餌が生きた虫で「ギャ~」と言いながらも、餌をねだるミーアキャットさんの可愛さに負け、一生懸命餌をあげていました。
カピバラさんがお腹を見せて横たわるという、あまりにも無防備な体勢だったので、その姿を見て冗談めかして言ってくるみじょ娘さんもいて、その可愛らしい反応に、カピバラさんもですが、大変微笑ましく感じました。
昼食は、「レストランケーナ」で美味しく頂きました。事前に頼んでいた料理だけでは足りないと、追加でもう1品食べる人たちもいました。
午後は、お土産を購入したり、PAWという、動物と直接触れ合える施設で、モルモットやウサギ、犬、猫などに餌をあげたり、撫でたりと過ごしました。
自由散策中も、すれ違う度に笑顔や笑い声が聞かれたり、「先生!アライグマへの餌やりをするので、写真を撮ってください!」、「昼食の前にアイスクリームを食べました。美味しかったです!」などと報告してくれたり、引率の私たちも一緒になって楽しい時間を過ごさせて頂きました。みんなで楽しい時間を共有する、素敵な思い出を作るという、そんな貴重な体験をすることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
朝の集合から、昼食場所への集合、最後の集合まで、とにかくすべてに時間厳守してくれたため、学校への到着も早く、「バイオパークにもっといたかった。」と名残を惜しんでいました。
スタッフの方に挨拶をしたり、スクールバスの運転手さんにお礼を伝えたり、そういう人として大事なことも自然にできるのが大変素晴らしいと思いました。37期生の皆さんの良いところを今後は、それぞれの進学先でさらに伸ばしていって欲しいと思います。