「うどん作り」に挑戦! ~小6が出津へ遠足
7月5日、小学校6年生が楽しみにしていた遠足で出津へ出かけました。バスに乗ってわくわく気分で出発!みんなでロザリオのお祈りをしたり、レクリエーションを楽しんだり…。
大中尾棚田に着くと、ちょうど田植えを終えた稲がきれいに並んでいて、のどかで美しい景色も満喫。
早速、「手打ちうどん作り」に挑戦。地元の皆さん方に、分かりやすく教えていただきました。
まず、小麦粉と塩水を少しずつ混ぜながら、手でこねていきます。
最初は、ベタベタしていた小麦粉が、どんどんまとまってきました。
しっかりこねた後は、足で踏んでいきます。何とも不思議な感覚!そして、踏んだ後にまたこねます。すると、踏む前と比べて、”モチモチ感”が増していました。これが、麺の「こし」だそうです。
しっかりこねた後、薄く、薄くのばしていきます。「ピザみたい!」教えていただいた地元の方は、職人のようでした。
薄く伸ばした生地を重ねて切っていきます。「太めがいい!」「細めがいい!」色々とつぶやきながら、上手に切っていきました。
切った麺は、釜戸で茹でていきます。釜戸を見るのが初めての人も多く、薪をくべながら釜の中でうどんを茹でていく様子が興味深いこと…。
いよいよ昼食!自分たちが作った「うどん」と、地元の方が作ってくださった「おにぎり」。とても美味しくて、おかわりをしていた人もいました。
お腹いっぱいになった後は、旧出津救助院に向かいました。ド・ロ神父様のこと、外海の歴史がとても興味深かったです。出津教会も訪ね、みんなでお祈りもでき、静かなひとときを過ごしました。
よく学び、よく笑い、よく食べて、本当に楽しい思い出に残る1日となりました。
お世話になった皆さん方、大変ありがとうございました。