「お帰りなさい、先輩!」 ~小5でベトナム文化講座
夏休みに入る少し前、小学校5年生の子どもたちが、ベトナムについて学びました。講師として来てくださったのは、何と、私たちの精道小学校1期生の大先輩です。「お帰りなさい、先輩!」
早速、ベトナムについてお話しいただきました。まず、ベトナムの場所、形、人口などから見ていきました。人口は日本の方が多いですが、あと数年で抜かれてしまうようなことも教えてもらいました。また、バイクがとても多いそうです。
次に、とても美味しそうな食べ物を教えていただきました。有名なのはフォーですが、フォーはお米がたくさんとれることからお米でできている麺だそうです。
また、フランスの植民地だったことからパンが有名で、サンドイッチのバインミーや甘いベトナムコーヒーもあるそうです。 そして、建国の父ホーチミンさんのことや戦いの歴史、日本も侵略をしていた時期があるという事実も知りました。
先輩は大学でベトナム語を専攻され、近年も3年間ベトナムで日本語を教えられた経験をお持ちです。アメリカの方とご結婚され、娘さんたちもまた精道のすてきな卒業生。正に、創立以来、国際色豊かな精道の卒業生。この精道に通っていた時のことも話してくださり、ピカピカのピンク色の校舎で勉強していたことや、制服が当時と同じで、今も変わらないということを伺いました。在校生のみじょ娘さんたちも、精道の歴史を身近に、そして誇らしく感じることができたでしょう。
国が違うと文化も違い、その文化を理解する広い視野を持たなければならないと感じるお話でした。今回は、ベトナムについて沢山のことを教えて頂きました。更にこれから、もっともっと外国のことや人々のことを知り、「世界に羽ばたくレディへ」成長してもらいたいと思います。卒業生の大先輩のように…。
今日はご来校ありがとうございました。