Woodrose-Seido Cultural Exchange Program 2024 ~フィリピンの姉妹校と国際交流

Woodrose-Seido Exchange Program 2024

6月19日~21日の3日間、フィリピンの首都マニラにある中高一貫の姉妹校 WOODROSE SCHOOL ウッドローズ校から、高校生8名と先生2名が来校して下さり、国際交流を行いました。コロナ禍を越えて、7年振りの姉妹校とのうれしい交流!精道の小・中学生と一緒に楽しく学校生活を体験してもらい、フィリピンと日本の文化交流を深めました。9日間の滞在中、ウッドローズ校のみなさんは本校の児童生徒の家にホームステイ。温かいホストファミリーのみなさん方に迎えられ、6日間の家庭生活も満喫していました。

まず、来日の翌朝19日には、全校児童生徒が集い、歓迎会を開きました。

ウッドローズ校交流
ウッドローズ校交流

小学校6年生の代表児童が英語で「学校に来てくれてありがとう。皆さんが来るのをずっと楽しみにしていました。一緒に楽しみましょう!」などと歓迎のことばを述べると、ウッドローズ校のお姉さんからは、「はじめまして。フィリピンから来ました。友達になりましょう!」と、流暢な日本語も交えたご挨拶がありました。

「歓迎会」では、小学4年生~6年生が、日本文化で歓迎しようと、「よさこい」を威勢よく踊りました。

ウッドローズ校交流
ウッドローズ校交流

各学年の授業の中では、英語を用いた楽しい交流が続きました。また、放課後のクラブでは、小学生・中学生と一緒に、茶道、空手道、日本舞踊、囲碁を体験。教えてもらったり、教えたり… お互いに触れ合う中で友情を深め、共に有意義なひと時を過ごしました。あちらこちらに笑顔や真剣なまなざしがあふれていました。

ウッドローズ生は毎日中学3年生の教室へ通い、中学生とは給食を一緒に食べたり、掃除をしたり、活動を共にしました。英語やジェスチャーで積極的に伝え合い、交流できた素晴らしい機会。小学生も中学生も、英語を学ぶ喜びを、新たに感じたことでしょう。

学年を分けての交流会では、ウッドローズ校の皆さんからのフィリピンクイズやアクティビティを楽しませていただき、伝統的なダンスの披露もありました。タガログ語の様々な挨拶も教えてもらい、文化交流を深めるすてきな時間を、精道の子どもたちはとても喜んでいました。授業や交流会の合間には、近くの病院への慰問も行い、お年寄りの方々と触れ合い、優しい心遣いで地域の皆さんとの心温まる交流も図っていました。

精道では、子どもたちが真の国際人として成長する素地を培うことを目指しています。様々な国の人や文化に対する理解を深め、「心の寛い、国際的センスを持ったレディ」国際人になってほしいと願っています。姉妹校とのこのような交流は、本当に素晴らしい活動の一環と言えます。

Woodrose-Seido Exchange Program 2024

Woodrose School の皆さん方、精道にお越し下さり、ありがとうございました。本当に楽しく一緒に過ごすことができ、良い思い出もたくさんできました。これからも、姉妹校としての友情を深め、素晴らしい国際交流を続けていきましょう。ぜひまた、長崎に、精道に来てくださいね。
ホストファミリーになって下さったご家族の皆様方、温かく優しい「おもてなし」を大変ありがとうございました。

Woodrose friends, come back to Nagasaki Seido again !!
Thank you for your lovely visit !!

Woodrose-Seido Exchange Program 2024

7年前のWoodrose校との交流はコチラから
➡Woodrose-Seido Cultural Exchange Program 2017

Woodrose-Seido Exchange Program 2024

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