水あげの様子を見たよ!~小5 魚市場・総合水産試験場見学
小学校5年生の学習では、水産業のさかんな地域について学習します。その一環として、長崎魚市場・長崎県総合水産試験場に社会科見学に行きました。
長崎魚市場では、長崎県でどのような魚がよく獲れるのかという説明を聞いたり、実際に大きな「いけす」にいる魚を見たりしました。
ちょうどこの日、水揚げのタイミングと重なり、なかなか見ることができない水揚げを見せていただきました。そして、たくさんの魚が加工されている様子を見ることできました。
長崎県総合水産試験場では、研究についてや、研究施設・道具の説明を聞きました。実際に普段見ることができない研究施設を見せていただきました。赤潮が発生していることも教えていただきました。
今回の社会科見学後の子どもたちの感想です。
「ちょうど、みずあげをやっている所を見ることができてよかったです。日本一広い魚市場と聞いたり、生産量や生産額などが一位、二位、三位ということで、長崎を誇らしく、すごいなとおもいました。」
「水産試験場では、長崎県の12種の魚を教えてもらいました。特に、ぶり、あじ、さば、イワシなどがいるそうです。水産試験場では、『赤潮』という言葉や、ここでの研究結果などを教えてもらいました。」
「午前0時から船を出し、午前4時にせりをし、午前6時から店に魚を出すということを聞いて、とても大変だと思いました。」
「せりで賑わっていると聞いて、魚市場の魚はおいしくて新鮮だから賑わっているのだなと思いました。」
今日は一日、直接見て、質問して、たくさんの学びがありました。見学に当たり、お世話くださいました長崎魚市株式会社の皆様、長崎県総合水産試験場の皆様方、素敵な学びの機会をいただき、ありがとうございました。