古着リサイクル活動に参加!~“届けよう、服のチカラ”プロジェクト
7月11日、小学校3・4年生が総合的な学習と社会科学習の一環として、大手衣料販売店の店長さんにご来校いただき、古着のリサイクル活動「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」について出前授業をしていただきました。
今、世界各地で何千万人という人々が衣食住に困っている中で、その半数は子どもたちであると言われています。戦争や紛争が続く中、着の身着のままで祖国を脱出する子どもたちもいます。そのような子どもたちのために「服を集めて送ろう!」というのが今回のプロジェクト。大手衣料販売店のユニクロが12年前から取り組んでおられるこの服のリサイクル活動に、精道の子どもたちも参加させていただくことになりました。2つのテレビ局からも取材に来ていただき、夕方のニュースで取り上げていただきました。
子どもたちが主体となり、着なくなった子ども服を回収し、難民の方々など世界中で服を本当に必要としている人々に届けるこの活動。精道の子どもたちも、「できることを何かやりたい!」「助けたい!」という気持ちでいっぱいになっています。
この活動を通じて、子どもたちが国際問題や環境問題に関心をもつだけでなく、服のチカラを知り、自分にもできることがあると気付くきっかけになるといいですね。ご多忙の中、特別授業にお越し下さったユニクロの皆様方、大変ありがとうございました。
◆尚、精道小学校では夏休み明けの9月より、小学校3・4年生がお知らせやポスターを作り、子ども服の回収活動をスタートする予定です。皆さん、どうぞ温かいご協力をよろしくお願い致します。
◆9月から集めるもの:
◆子ども服全般(下着・靴・ぼうし・小物類は不可です。)
◆お洗濯をしてから持ってきてください。
◆サイズは、赤ちゃん用から160cmまで。
◆ブランドは問いません。