クリスマスの贈り物
クリスマスを前に、今年も学校の玄関ホールには馬小屋がきれいに飾られています。
平和と喜びの日である「イエズス様のご降誕」に想いを馳せ、クリスマスを迎える
よい心の準備ができるようにと、毎年、元教職員や保護者の方々が丁寧に作って
下さっています。
12月13日は、いつも精道を温かいご協力で支えて下さっている方々のクリスマス会。
そこに、今年は小学校2・3年生が出演し、素敵なミニコンサートとなりました。
老人ホーム慰問のために練習してきていたクリスマスの歌を披露し、
お客様方から大きな拍手をいただきました。あまりに可愛いく元気いっぱいの歌に、
アンコールも飛び出し、子どもたちもとても嬉しそうでした。校長先生からのお話の中で、一人の大切な方のご紹介がありました。
「この精道を長い間ローマからお祈りでたくさん支えてきてくださった
私たちの「パドレ」(「お父さん・神父様」の意味)、ハビエル・エチェバリーア司教様。
この学校にも二度ご来校されました。そのご帰天に際し、お別れは寂しいですが、天国のパドレに感謝の歌をお贈りしましょう。」とのメッセージ。
歌う子どもたちも、聴いて下さる方々も心ひとつに、私たちのパドレに感謝の祈りをお捧げするひとときとなりました。